『片喰と黄金』番外編「会ったことのない母の話を」の感想です。
片喰と黄金 - 北野詠一 / 番外編 会ったことのない母の話を | コミックDAYS
あらすじ
コナーは幼い頃、周囲から亡くなった母の話を聞かされるのが好きではなかった。コナーにとって母は「知らない人」で、またその命と引き換えに産まれてきた自分に立派な人間になるよう強要されている気さえしていた。
オニール家の兄弟・リーアムとバーンはコナーを弟のようにかわいがった。しかし二人は、アメリアが産まれる前に病気と事故で亡くなった。
コナーは、他の人たちが自分に母の話をしたのはただ「こんな素敵な人がいたんだと話したかった」のだと悟る。コナーはアメリアにリーアムとバーンの話をする。
感想
番外編、コナーの幼少期とアメリアに兄たちの話でした。
アメリアに亡くなったきょうだいがいることは初期にセリフで語られていましたが、今回始めて顔が登場しました。快活な二人だったようです。
今回の話は、以前Twitterにラフ漫画としてあげていたものです。そのときはこんな良い話が単行本にすら載らないの!?とびっくりしましたが、今回ちゃんと仕上げがされていて良かったです。
↓Twitter掲載時
会ったことのない母の話を 1/3#片喰と黄金 pic.twitter.com/NneNd79JYj
— 北野詠一 Kitano Eiichi (@kitanoH_) March 13, 2021
本編のフロンティア突入前の小休止かな。こういう番外編もときどきあると嬉しいです。
作者さんTwitter
先読みですが、次の場所へ移る前に番外編です。こちら内容は以前ツイッターに載せたコナーのこぼれ話です。こちらもよろしくお願いいたします。 https://t.co/o2vKrUI6Jc
— 北野詠一 Kitano Eiichi (@kitanoH_) December 14, 2021
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