『片喰と黄金』56話「ネブラスカ⑤」の感想です。
あらすじ
アメリアが軍曹からイギリスがアイルランドの飢饉に手助けしなかったことを聞いて憤り、ユージンが熱で倒れる。
感想
アメリアがイギリスのことを知る回でした。
大きな街道に合流し、たくさんのものが捨てられているのを目にしました。それも、他人の利にならないようわざと「使えない状態」にしてから廃棄。気持ちはなんとなくわからなくもないですが、極貧でかろうじて生きてきたアメリアにはとても闇深い光景に見えたようです。食べ物に油かけてから捨てるのはさすがにちょっと…。
アメリアが、アイルランド飢饉中のイギリスの様子を聞き暴走しました。作物の病気はともかく、その後イギリスが何か策を講じていれば死なずに済んだ命があったんじゃないかと考えてしまったようです。そして、三兄弟がイギリス移民と知りアメリアが掴みかかります。エリ先生とコナーに止められましたが、アメリアらしくない行動です。エリ先生、歴史教えるの先延ばしにしていたらまた問題発生。落ち込みそう。コナーがアメリアを抑えているのはやっぱり自発的に行動できるように鳴ったからかな。これは良かった。
ユージンが熱で倒れました。河で泳いだから? 大事に至らないと良いんだけど…この漫画だと容赦なく亡くなったりするからこわい。楽しい旅だったのも一瞬だけで、また不穏な雰囲気になってきました。どうなっちゃうんだろう。
作者さんTwitter
よろしければ先読みも。
— 北野詠一 Kitano Eiichi (@kitanoH_) December 13, 2022
「第56話 ネブラスカ⑤ | 片喰と黄金」 https://t.co/5QUGwVmAh8
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