『片喰と黄金』第63話「グレートソルトレイク砂漠②」感想 やってみやがれ

2023/04/04

片喰と黄金

t f B! P L

『片喰と黄金』第63話「グレートソルトレイク砂漠②」の感想です。

カタバミの写真

あらすじ

 ハイラムは一命を取り留めるが、両足に重傷を負う。エリが離脱を提案するが、ハイラムは旅の継続を宣言する。

感想

 ハイラムとエリ先生の回でした。

 ハイラムは両脚に大怪我を負ってしまいました。見るのも痛々しい状態…。骨折で歩けないのはもちろん、左脚は切断の可能性もあるようです。物資が十分ではない旅の途中なうえ、医療技術もまだまだ未発達な時代。むしろ右脚は治るのかな…。

 エリ先生がハイラムを連れて最寄りの町に引き返すと提案しましたが、ハイラム本人がそれを拒否。さらに、エリに対しての対抗心を改めて宣言しました。黄金を目指す動機が他の仲間に比べて薄かったハイラムですが、結局エリに見下されたくない、というのがハイラムにとっての大きな行動理由みたい。エリ先生は相変わらずハイラムのその自分に負けたくないという考えが理解できないものの、幼馴染の言葉を尊重して背中を押して(煽って?)いました。先生のこんな挑戦的な表情初めてかもしれない。

 治療で結局通常ルートよりも余計に時間がかかるなど厳しい結果になりましたが、最後はハイラムが悲観的にならずに良い景色だったと笑うのがとても良かったです。読んでいてダメージが大きいので、ポジティブで締めてくれるの本当に助かります。

 いよいよそろそろカリフォルニアに着くのかな。幸せな結末になりますように!!!

作者さんTwitter

人気ブログランキングでフォロー

このブログを検索

Amazonアソシエイト・プログラム

このサイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。当サイトからのリンクを通じて購入される商品により、広告料を得ることがあります。

QooQ