『片喰と黄金』44話「カンザス❻①」感想 いつも正しいいちばんすごい方

2022/06/14

片喰と黄金

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『片喰と黄金』44話「カンザス❻①」の感想です。

カタバミの写真

あらすじ

 出発の日、コナーは村の全てに感謝ミグウェチの挨拶をして回る。回り終えた後ワワタシに村で暮らさないかと誘われるが、コナーは自分の家はアメリアが居る場所だと断る。

 村人が集まり、コナーを見送る儀式を開く。そこに、軍曹たちが馬に乗って乱入してくる。アメリアがコナーの姿を確認し、村人たちに向けて銃を構える。

アメリア「その男に触るな薄汚いインディアン共が」

村は恐怖に包まれ、コナーの目にはアメリアが災いそのものに映る。

感想

 コナーの滞在最終日の話でした。

 コナーがポタワトミ族の村を出発する日になりました。肩の痛みが癒えたようなので、数日くらいいたのかな。出発前にコナーは村じゅうに感謝の挨拶。村人だけでなく、馬や畑、さらには川にまで。滞在でお世話になったすべてのものに感謝を伝える、ということなのかな。川とてもおせわになってる。

 ワワタシがコナーを村に誘いました。白人に対する拒否感に包まれていた村で、数日でここまで打ち解けるコナーがすごいです。残念ながらコナーはアメリアのもとに行かなければならないので申し出は辞退。いつか遊びに来たい…と言っていますが、現代と違って情勢がかなり不安定な時代なので難しそうです。お互い、数年後にどうなっているかもわかりません。悲しい…。

 ついにアメリアがコナーと合流しました! でも、アメリアがいきなり村人に銃を…。アメリアたちは「白人がインディアンに連れ去られた」と聞いてきたので、前情報からすれば危険な状態を想定しているのも仕方のないことです。でも、コナーの村での滞在の様子を見ているこちらからすると辛い…この出来事でアメリアに対する信頼も揺らいだりするのかな。なんとか穏便に済んでほしいと心の底から願っています。

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