『片喰と黄金』45話「カンザス➐②」の感想です。
あらすじ
ポタワトミ族が武器を取り、場は一時騒然となる。フォスター軍曹が殺さないようにいなし、ベル少佐が事態収集のため一時撤退を指示する。
混乱するアメリアに、イザヤが知らないほうが幸せなことを教えると話す。
感想
前回までのアメリアサイドの話でした。
白人がインディアンに連れて行かれたらしい、という話を聞いたアメリアたちは、情報を集めながらインディアンの村へ。アメリアは初めは大丈夫だと自分に言い聞かせていたものの、道中不安が募り村についた瞬間爆発してしまったようです。
結局アメリアはコナーと一言も言葉を交わすこと無く撤退。ベル少佐はあくまで冷静で死人が出なかったのが不幸中の幸いです…。
イザヤがアメリアに何かを話すつもりのようです。白人がインディアンを迫害していたこと…かな。アメリアはここまでエリ先生の配慮であまりセンシティブな内容を聞かされずに来ており、おそらく「インディアンは野蛮で恐ろしい」という偏った認識でいます。そのため、コナーが参加していた儀式も「悪魔の儀式」のように映り、あんな行動に。村に来る前に知っていれば結果は変わっていたのかな…。
次回くらいでなんとか穏便に済みますように。辛すぎて心が保ちません…。
作者さんTwitter
よろしければ先読みも。トサもいます。 https://t.co/Bn3u5814hg
— 北野詠一 Kitano Eiichi (@kitanoH_) June 28, 2022
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