『片喰と黄金』43話「カンザス❺」感想 違う役割、同じ祈り

2022/05/31

片喰と黄金

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『片喰と黄金』43話「カンザス❺」の感想です。

カタバミの写真

あらすじ

 土曜日、村中がせわしなく働く。皆カトリック教徒で、日曜に備えていた。

 コナーは畑仕事を手伝わせてもらう。ポタワトミ族では畑は女の仕事のため、ワワタシの従姉妹で畑愛の強いミンはコナーの参加に難色を示す。しかし、コナーの畑に対する想いと自然に感謝する姿を見て態度を軟化させ歩み寄る。

感想

 コナーが畑を手伝う話でした。

 コナーがポタワトミ族の畑仕事に参加しました。モラレスの農場でもやっていましたが、本当に根っからの農夫です。畑大好き。ただし、こちらの畑はかなり小規模。売るためではなく自分たちの生活を支えるためのもの、そしてまだ移住して2年程というのもあるのかもしれません。

 ポタワトミ族にとって、畑は女性の仕事のようです。狩り後の加工も女性たちがやっており、何かを作るのは全般的に女性なのかもしれません。家造りは男性でしたが。種のまき方が超雑でびっくりしました。全然違う種類の種を一緒に撒いていたり。ワイルドすぎます。

 ワワタシの従姉妹 ミンが登場しました。コナーに負けず劣らずの畑大好き娘。迫る白人の文化など思うところはたくさんあるようですが、それはそれとしてコナーの畑愛を認めていました。ここから良い仲に…はさすがにならないかな。

 ペミカンという携行食が出てきました。干し肉とベリーを混ぜたものらしいけど…味が想像つきません。渋いらしい。

 まだまだ続くコナーのインディアン村ライフ。テキサス編に匹敵する長さになりそう。

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