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ジャンプGIGA 2022 SPRINGネタバレ感想『ミーダスのミス』オススメです！

2022/05/08

ジャンプGIGA

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ジャンプGIGA 2022 SPRINGのネタバレ感想です。

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『反逆せよ』／川田

　闘技場で剣闘試合をさせられる奴隷たちが蜂起する物語でした。絶対負けるチームにふり分けられるのひどい。作者の川田さんは『火ノ丸相撲』の方です。

『フリ侍』／小園江ナツキ

　演技だけで刀を有ると誤認させる役者が悪漢を討つ物語でした。最終的に神をも騙すことで、無生物にさえ「斬られた」と誤認させるの凄かったです。同じ作者の方がもう一作掲載されています。煩悩僧正。時代物が得意なのかな。

『ギャルのまとまと』／笠屋忍

　男子ひとりぼっちの弓道部にギャルが入部してくる物語でした。的に当たれば良いってものじゃないんだ…。あと胸痛そう。もげる。

『キメラ紀戦記』／三次儀彰

　複数の生き物の性質を組み込まれた少女と相棒の青年が、暴れる合成獣たちを捕まえる物語でした。少女の青年好き好きな感じが良かった。トカゲと、虎…？ しっぽまた生えてくると良いな。

『ヤシャツバキ』／小野玄暉

　戦国時代、亡国の姫を足軽（に扮した忍）が護る物語でした。気持ち次第で自在に形と能力を変える刀で、回復どころか車（御輿？）にまでなっていてすごい。作者の小野玄暉さん、前に同じタイトルの読切を週刊ジャンプの方に掲載されていました（→週刊少年ジャンプ2021年23号）。話はつながってなさそうですが。

『カギカッコ』／雪一

　口を失った殺し屋が標的の少女に情が移り…という物語でした。殺し屋の下顎のない顔がこわすぎて話が頭に入ってきませんでした。こわい。

『必殺』／猫野八置

　戦国時代（？）、相手の顔の皮を被って擬態する秘術を持つ殺し屋青年と、野党に苦しめられる村の少女の物語でした。GIGAであんまり裸のシーン見ないイメージだったのでびっくりしました。設定がこわい。

『怪人ノーフェイス』／武鴨樹

　かつて怪人被害にあった経験から人との関わりを拒むようになった男子生徒と、他の生徒と違い彼に分け隔てなく接する女子生徒の物語でした。女子が顔を奪われて死んじゃったかと思いましたが、無事助けられて良かった。

『杖の条件』／カワサキ

　魔法使いの師匠の杖を受け継いだ豚と兄弟弟子の物語でした。豚の見た目がクレヨンしんちゃんのアレみたい。

『サイダー』／佐藤ヨウキ

　クラスで奇行を繰り返す男子生徒と、ツッコミを入れることで彼の行動を笑いにつなげる男子生徒の物語でした。さすがに行動が意味不明すぎてこわいです。謎の奇声を唐突に。

『破壊神マグちゃん』／上木敬

　高校生編のラブコメ回でした。人生のネタバレをされた上パッとしない人生かわいそう…運命変えられたみたいで良かった。本当の本当にこれで最終回みたいです。

『鬼面ライダー』／三好真太郎

　正体を隠してヒーロー活動する男子学生と、彼と仲の良い鬼面ライダーファンの女子学生の物語でした。脈あり…と思って勇気を出したけど女の子には彼氏が。女子側のリアクションが妙にリアルです。

『大怪獣ポンタ』／縞崎礼一

　特撮監督になりたい少年と怪獣になりたい少年の物語でした。少年は本当に怪獣になり、そのまま東京名物に。えぇ…。

『蟲狩りアルゴ』／遠兎慈

　巨大な虫を討伐する少年の物語でした。絵柄がちょっとだけ『鬼滅の刃』っぽいなと思いました。組織の人がすごい前髪してます。ぐるぐる。

『刀ソムリエ』／平たくみ

　妖刀を収集・管理する刀ソムリエの物語でした。旗から見ると刀とおしゃべりする危ない人。

『ミーダスのミス』／おせりゆうと

　考察系YouTuberの少年がオカルト事件解決に協力する物語でした。少年の考察は的外れなものの、少年の口に宿った神がその考察を気に入ると現実の方を歪めてしまいます。下手したら漫画の結末変えられちゃう。

『金の生首拾った』／柳井郁

　芸能スカウトの男性が類まれな容姿を持ったデュラハン女性（首だけ）と出逢い、アイドルオーディションに挑む物語でした。結局身体は行方不明のままで、アイドルチャレンジも失敗。最終的に成功する流れかと思ったので意外…。デュラハン女性は芸能スカウトになりました。身体戻ってくると良いね…。

『君の死体がなくなれば』／原作： 湯藤ナオ　作画： 中島あと

　男子学生が、亡くなった好きな女子の幽霊をこの世に留めるため少女の遺体を盗もうとする物語でした。幽霊は遺体のそばにしかいられない、ということみたい。結局遺体奪取は失敗。遺族の方々のリアクションがもっともです。

『煩悩僧正』／小園江ナツキ

　煩悩を抑えずに最強になった坊主が鬼を退治する物語でした。坊主があまりにも欲だらけで全然応援できない…。

『9つの晩餐』／かなたかなめ

　人食い鬼が気まぐれに人間の赤ん坊を「9歳になったら食べよう」と育てる物語でした。14歳になっても食べることができず、人間の村に連れて行ったところで人間により退治されました。かわいそう…。

『雷男』／緑毛モユク

　雷を呼ぶ体質の男が村人と仲良くなり、村を襲った野党に復讐する物語でした。体質が特殊なだけでただの（？）人間。結局復讐を果たしたものの命を落としてしまいました。悲しい。でも最後に青空が見られてよかった。

『日陰者』／相川誠

　影世界の怪物退治を生業とする義理の母子の物語でした。誰も死ななくて良かった。あとコロッケ美味しそう。

『五の回合』／ミコマコト

　新人作家特別ショート読切“お金”漫画特集。五円玉がいろいろな人の手を巡っていく物語でした。ご縁がありますように。

『LOVE MONEY』／田口貴大

　新人作家特別ショート読切“お金”漫画特集。お金をお気に入りの人形のようにかわいがっていたらお金が増殖するようになった、という物語でした。まず最初からおかしい。もうすぐ諭吉じゃなくなりますね。

『人魚は金になる』／真善美暁

　新人作家特別ショート読切“お金”漫画特集。人魚の少女と青年の物語でした。人魚はいろんな物語で狙われがちでかわいそうです。

『ポジション・マーク』／陽風穹

　新人作家特別ショート読切“お金”漫画特集。良家の跡取りでバンド活動がしたいのに親類からのプレッシャーに悩む青年と、彼のバンドファンの従姉妹の少女の物語でした。ファンって嬉しいですよね。

『ナンバー奈奈』／西原亨

　新人作家特別ショート読切“お金”漫画特集。クローンで街に同じ顔の女性が何人も居る、という物語でした。こわいこわい。でも橋から突き落としちゃだめだよ。

　なんだかビターエンドな物語が多かったです。春からちょっとダメージ受けました。しょっぱい。

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