『チェンソーマン』2巻ネタバレ感想 相手の事を理解すればするほど気持ち良い

『チェンソーマン』2巻（2019年5月2日発売）のネタバレ感想です。

「胸を揉む!!」その圧倒的欲望を原動力に、コウモリの悪魔と激闘を繰り広げるデンジ!!　戦いの果てに掴むのは、胸!?　それとも…!?　そして、マキマが語る人類の敵「銃の悪魔」とは!?　公安の犬・デンジの戦いは新たな局面へ!!

第8話 チェンソー VS コウモリ

　デンジがチェンソー化してコウモリの悪魔と戦う。パワーとニャーコを助け出すため、コウモリの悪魔の腹部を切り裂く。

第9話 救出

　デンジはコウモリの悪魔を倒し、パワーたちを助け出す。しかし、別の悪魔が現れデンジを襲う。デンジは血が足りずチェンソーが出せなくなっている。

第10話 コン

　アキが応援に駆けつけ、巨大な狐の頭部を召喚する。狐は敵の悪魔はヒルの悪魔だと言い、丸呑みにして消える。

第11話 妥協

　デビルハンターは悪魔と契約して悪魔と戦う。アキは狐の悪魔と契約している。

　デンジが病院でアキから事情聴取を受ける。デンジはパワーはいいやつだと証言し、被害がなかったことからアキもその言葉で一応納得する。

　パワーもアキの家に住むことになる。パワーがデンジに、約束通り胸を揉ませてやると切り出す。

第12話 揉む

　デンジがパワーの胸を揉む。しかしデンジは、想像していたのとは違うあっけなさに困惑して思い悩む。

　マキマがデンジから話を聞き、デンジと触れ合ってから自分の胸に触れさせる。デンジは、パワーのときとは全く違う衝撃を受ける。

　マキマがデンジに「銃の悪魔を殺して欲しい」と話す。もしも銃の悪魔を殺すことが出来たら、マキマはデンジの願いを何でも一つ叶えると言う。

第13話 銃の悪魔

　銃の悪魔は13年前に突如出現、5分足らずで世界中で120万人を殺し以後現在まで消息不明。銃の悪魔の肉片は、他の悪魔を強化する効果がある。また、肉片同士は引き合う性質があるため、公安は肉片を収集して本体を探そうとしている。アキの家族は銃の悪魔の犠牲者だった。

　ホテルに肉片持ちの悪魔が出現したという情報が入り、アキたち公安対魔特異4課が出動する。

第14話 エロキス

　突入チームは6人。デンジ、アキ、パワーの他は、アキの先輩姫野と新人デビルハンターの荒井とコベニ。姫野が、悪魔を倒した人には褒美としてキスをしてあげると宣言する。

　ホテルの一室から、生首に手足が生えたような姿の怪物が現れる。

第15話 エンドレス8階

　生首を倒すが、目的の悪魔ではない。姫野は幽霊の悪魔と契約しており、幽霊の腕を使うことが出来る。

　デンジたちはホテルの8階に閉じ込められる。階段・窓・天井どこを通っても元の8階に着く。悪魔の力で8階の時間も止められている可能性があり、外部からの救援は期待できない。デンジは、時間が止まっているなら寝放題だ、とベッドで寝始める。

第16話 はじめての味

　倒したはずの悪魔の死体が巨大化し始める。悪魔はデンジを食わせれば他の者は無事に返すと『契約』を提案する。コベニが包丁を持ち出す。

　デンジが無事目標を達成しました。が、思っていたほどではなかったようです。豊胸パッドついてたしね…。

　部隊の他のメンバーが登場しました。元々アキと姫野が中堅・ベテラン枠で、デンジ・パワー・荒井・コベニは新人枠みたいです。荒井とコベニはデンジたちと違って普通の人間なので、生き残れるのか心配です。

　悪魔の力でホテルに閉じ込められました。時間が止まっているため、「突入チームが戻ってこないから増援を…」という展開には期待ができません。いったい何の悪魔なんだろう。時間の悪魔、とか？ 荒井とコベニはすっかり参っています。