『チェンソーマン』1巻ネタバレ感想 デビルハンターの少年

『チェンソーマン』1巻（2019年3月4日発売）のネタバレ感想です。

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!　悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕！

第1話 犬とチェンソー

　現代。少年デンジは愛犬ポチタ（チェンソーの悪魔）と一緒にデビルハンターをして暮らす。父親が遺した借金をヤクザに返さなければならず、デンジは自分の体の一部を売る程困窮していた。デンジは幼い頃にケガをしたポチタを見つけ、自分の血を飲ませて契約して助けた。

　夜、デンジはヤクザに呼び出され、全身を切り刻まれて死ぬ。ヤクザはゾンビの悪魔と契約し、悪魔の言いなりになっていた。

　ポチタがデンジに自分の心臓を与え、デンジが蘇る。デンジの胸からはチェンソーのスターターロープが出ており、引いてエンジンをふかすと頭と腕からチェンソーが生えた姿に変身する。デンジはゾンビの悪魔とヤクザを全滅させる。

　公安のデビルハンターの女が現れ、デンジに悪魔として処理されるか人して飼われるか選ぶように告げる。

第2話 ポチタの行方

　公安に向かう途中で立ち寄ったサービスエリアで、子供が悪魔にさらわれる。公安の女の命令でデンジが助けに向かい、筋肉の悪魔を倒す。

　公安の女の名前はマキマ。デンジはマキマに好きな男のタイプを訊ねる。

第3話 東京到着

　デンジは公安本部で同僚早川アキと引き合わされる。アキは、軽い気持ちで仕事をするやつは死ぬ、とデンジを痛めつけ、デビルハンターを辞めるよう告げる。

　デンジがアキに反撃し、この生活を続ける為だったら死んでも良いと宣言する。デンジは執拗にアキの股間を狙い、アキは昏倒する。

　デンジはそのままアキの部隊に配属される。

第4話 力

　デンジはアキの家に住む。デンジの常識のない行動にアキは怒りを募らせる。

　デンジとアキが魔人を退治する。魔人は人間の死体に悪魔が入ったもので、頭部に何かしらの変形が起こるのが特徴。デンジたちが退治した魔人は、口元が虫の顎のようになっていた。

　デンジが、次の目標として胸を揉むと決める。

　デンジのバディとして女の魔人パワーがやってくる。

第5話 胸を揉む方法

　デンジとパワーがパトロールに出る。パワーは元々血の悪魔で、血液を武器化する戦法を得意とする。パワーは好戦的でとにかく戦いたがり、他のデビルハンターの獲物に手を出してマキマに叱られる。

　パワーがデンジに、愛猫ニャーコが悪魔に囚われていることを打ち明ける。デンジはパワーから「ニャーコを取り戻してくれたら胸を揉ませてやる」と言われ、協力に乗り気になる。

第6話 使役

　悪魔は名前が恐れられている程力を増す。デンジはチェンソーの悪魔に変身することが出来る。

　デンジとパワーがニャーコの奪還に向かう。しかし、悪魔の根城に着く直前でパワーがデンジを殴り倒す。パワーはデンジをニャーコさらったコウモリの悪魔への生贄にするため連れてきた。

第7話 ニャーコの行方

　コウモリの悪魔がニャーコとパワーを丸呑みにする。デンジはポチタのことを思い出し、チェンソーの悪魔に変身して反撃を始める。

　アニメ化するらしいので読みはじめました。デンジ君なかなかハードな生活送っています。復活した時に目とか全部治ってて良かった。

　悪魔と戦う物語みたいですが、戦う目的が少年漫画らしかぬ俗っぽさです。命がけの仕事なのに、4話以降ずっと胸を揉むことで頭がいっぱいです。年頃の男子ってこんな…？

　パワーちゃんとニャーコちゃん無事だと良いのですが。心配です。