『片喰と黄金』16話「ケンタッキー①」感想 自由州と

2021/11/16

片喰と黄金

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『片喰と黄金』16話「ケンタッキー①」の感想です。

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あらすじ

 蒸気船でオハイオ川を進む。目的地はケンタッキー州の富豪・モラレスの屋敷。しかしテッドがケンタッキーには行きたくないと言い出し、アメリアとどちらが一行のリーダーか飲み比べで勝負する。結果は引き分けだが、テッドがアメリアの覚悟を見てリーダーとして認める。

 ケンタッキーの街で、奴隷が痛めつけられているのを目撃する。アメリアは知らなかったがケンタッキーから先は奴隷州で、テッドが来たがらなかったのもそれが理由だった。ただし、モラレスの屋敷の奴隷はまだまともな扱いを受けている。

感想

 ケンタッキーに到着する回でした。

 テッドとアメリアがリーダーの座を賭けて勝負。射撃対決、飲み比べ対決としましたが、結果はどちらもポンコツでドロー。最後はテッドがちょっとだけかっこいいところを見せてアメリアに勝ちを譲りました。

 ケンタッキーは奴隷州でした。これまでアメリアたちが通ってきたのは自由州。黒人の扱いが全く異なります。見ていて辛い…。

 ケンタッキーでの滞在先は、イザヤのパトロンの知り合いの富豪・モラレスさんの屋敷。「なにもかも良いよ」と言う優しい人で、奴隷の扱いもまともなようです。イザヤとの合流まで何事もないと良いんだけど…。

作者さん振り返り

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