『片喰と黄金』15話「B&O鉄道②」の感想です。
あらすじ
汽車が高スピードでカーブに差し掛かり、乗り込んできた男が間一髪ブレーキをかけ事なきを得る。男はセオドア(テッド)・ジュダと言い、鉄道の天才技師だった。テッドは大陸横断鉄道の開通を夢見ている。
テッドの妻・アンナとコナーが馬に乗ってやってくる。テッドは自分の夢でアンナに苦労をかけたくなくてアンナから逃げ回っていた。苦悩しながらアンナを突き放すが、アメリアがアンナを勧誘するのを見て我慢できずアンナを連れて行くことを決める。テッドは測量のためにカリフォルニアに向かう途中で、アメリアたちと同行することになる。
感想
セオドア・ジュダと妻のアンナの回でした。
テッドは測量などで実績のある技師みたいです。鉄道のことを語りだすと止まらない、鉄オタ…? 子供のような背丈ですが成人済、どころか既婚者でした。びっくり。
テッドはアンナから逃げていましたが、これは本当にアンナのことを想っての行動でした。夢もアンナもどちらも比べられないほど大切なようです。
アンナはテッドとは逆に背が高くパワフルな女性。また、明るく快活で、あまりの逸材ぶりにアメリアが思わず勧誘していました。テッドを悔しがらせるのが目的だったみたいだけど。結局アンナはテッド大好きなのでテッドと一緒にいきます。のろけ。
テッドとアンナが旅の仲間に加わりました。これでイザヤの出した課題を一つクリア。アメリアの社交性もあるのかもしれませんが、ものすごい強運です。このまま旅も順調に進むのかな。
作者さん振り返り
【振り返り】一緒に汽車を押す(押してない)トサが良い感じに描けたので、読み返す時にでも見てみていただきたいです。
— 北野詠一 Kitano Eiichi (@kitanoH_) November 8, 2021
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