『片喰と黄金』8話「コニーアイランド」感想 猫と日本人

2021/11/08

片喰と黄金

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『片喰と黄金』8話「コニーアイランド」の感想です。

カタバミの写真

あらすじ

 アメリアコナーブッチャーからもらった地図と「ボルチモアは南」という言葉を頼りに川を渡ったが、行き止まりの砂浜にぶつかる。そこは半島のコニーアイランドだった。

 アメリアたちは空腹で野良猫を狙っている最中、船乗りの青年・万次郎(ジョンマン)と出会う。万次郎は日本人で、かつて漂流中に捕鯨船に助けられアメリカに渡ったという。万次郎は砂浜に地図を描き、アメリアたちにボルチモアとカリフォルニアの場所を教える。

 アメリアたちは万次郎の口利きで川を渡り改めてボルチモアを目指す。アメリアは万次郎が帰国資金を貯めようとしているのを聞いて旅への同行を打診したが、万次郎は海路で行くからとそれを断った。

 荷物の中に野良猫が紛れ込んでおり、アメリアは万次郎の代わりに旅の道連れにする。名前は万次郎の出身地にちなんで「トサ」と名付ける。

感想

 コニーランドで万次郎と出会う話でした。

 ニューヨークを発ったアメリアたちでしたが、いきなり道を間違えて行き止まりに。ニューヨークは三角州の真ん中のような立地で、左下(南西)にいかなければいけないところを右下(南東)に行ってしまいました。ニューヨークでは結局ほとんど情報収集できなかったので…。

 アメリアたちが出会った万次郎は、実在の人物。当時日本は鎖国中で、ゴールドラッシュに参加した唯一の日本人だそうです。史実では当時海の上だったようですが(ジョン万次郎 - Wikipedia)。

 アメリアが万次郎を勧誘しましたが、同行せず。代わりに(?)猫のトサが仲間に加わりました。ポジションは非常しょk……。そんな展開にならないことを願います。

作者さん振り返り

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