『片喰と黄金』30話「セントルイス⑥」感想 将来の計画

2021/11/27

片喰と黄金

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『片喰と黄金』30話「セントルイス⑥」の感想です。

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片喰と黄金 - 北野詠一 / 第30話 セントルイス⑥ | コミックDAYS

あらすじ

 アメリアイザヤを助けに向かう。ラルフがイザヤの好きなようにさせるよう止めるが、アメリアはラルフにイザヤを甘やかし過ぎと言い放って小屋に入る。

 アメリアがイザヤに、イザヤと一緒に居る理由・気になっていた理由を話す。それは、いつか「助ける」と言ったときにイザヤが嬉しそうな顔をしたから。イザヤは本心ではずっと助かりたいと思っていた。イザヤはさらにアメリアから数十年後の将来の自分たちの話をされ、そんな未来に生きてみようと思い直す。

イザヤ「助けて」

アメリア「任せて!」

感想

 アメリアがイザヤ救出に小屋の中に入りました。エリ先生とハイラムたちは別の道を探したりしているのでアメリア一人での突入ですが、大丈夫かな…。

 突入の時、アメリアがラルフを叱るシーンがありました。そういえばイザヤと出会った当初、いつかパトロンに文句を言ってやると言っていた気がします。伏線回収。

 イザヤがようやく自分の意志で助かることを望みました。イザヤがアメリアたちと旅をしていたのは、元々感情に欠落のある自分の人生は救われうるのか、というのを見定めるためでした。端々でイザヤは救われないだろうと考えている描写がありましたが、本心ではずっと救われることを望んでいたようです。この心境の変化が今後の旅にどう影響するのか楽しみです。

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