『片喰と黄金』6話「ニューヨーク④」感想 アイリッシュ克服作戦

2021/11/06

片喰と黄金

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『片喰と黄金』6話「ニューヨーク④」の感想です。

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あらすじ

 アメリアコナーが、ブッチャーのアイリッシュ嫌い克服のためにブッチャーと一緒に小部屋に入る。翌日を期限とし、歓談できるようになれば成功とする。アメリアが手を尽くして話しかけるが、ブッチャーはひたすらアメリアたちを無視して自分の殻に閉じこもる。

 ブッチャーの野望は「ニューヨークの望みを全て叶える」こと。ニューヨークを汚すアイリッシュを心から憎む一方、アイリッシュとの共存に向けて変遷する街にも対応したいと考えていた。しかしブッチャーの目にはアイリッシュは黒い影の塊のような人外の存在に見えていた。ブッチャーは限界を迎え、アメリアに殴りかかる。

 イライジャは政治家とつながっており、ブッチャーの始末を依頼されていた。今回の特訓は、ブッチャーが失敗するのを見越した上でそれを口実にブッチャーを処刑する企てだった。

 ブッチャーが拘束され、殺人罪で処刑台に立たされる。しかし、アメリアは生きている。

感想

 ブッチャーと小部屋に閉じ込められる話でした。最凶ギャングに対して、アメリアたちは栄養失調の子供…死と隣合わせです。

 ブッチャーがアイリッシュを憎むのは、アイリッシュが来てからニューヨークがくすみはじめたと感じたからのようです。そんなことで、と思いますがブッチャーはニューヨーク愛が強すぎるみたい。

 イライジャはブッチャーを処刑するつもりでした。ただ、ブッチャー大好きな気持ちに嘘はないように思えます。好きだからこそ殺す、とか…? 歪んだ感じがします。

 ブッチャーがイライジャの企て通り処刑台に立たされてしまいました。ただ、殺人の罪に問われているものの当のアメリアは生きています。いったい部屋の中で何があったのかな。生きてて本当に良かった。

作者さん振り返り

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