『片喰と黄金』22話「シンシナティ①」感想 俺のために争わないで

2021/11/22

片喰と黄金

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『片喰と黄金』22話「シンシナティ①」の感想です。

カタバミの写真

あらすじ

 シンシナティで旅の道具を揃える。

感想

 先生を仲間に加えて旅の道具を買い揃える回でした。

 新たな仲間・エリ・ブルームフィールドが一行に加わりました(無理やり)。エリという名前ですが男性で、教師らしいので呼び名は「先生」に決定(名前が長いから)。とても真面目な性格で、必要な道具もきちんと情報収集・整理できています。天才肌の感覚派が多かったので貴重な人材です。アンナより一般人寄り。そしてめちゃくちゃ押しに弱い。

 エリ先生は元々どこかの黄金掘りの団体に入れてもらおうとしていました。組織だって行動したほうがより安全です。でも、アメリアがいる時点でどの団体からも門前払い。時代が時代だから女子供では仕方ないかな。アメリアは男の子のふりをするためにやむなくパンツルックになりました。都会のおしゃれがしたかったのに!!

 買い物で軍資金が怪しくなったので(モラレスさんからもらったばっかりなのに!)賭博で増やすことにしました。とはいえ増えたら良いなくらいのお遊びのつもりみたい。最悪無一文になってもアメリアはなんとかなるから。

 賭場にエリの妹・セルマと友人・ハイラムがエリを連れ戻しにやってきました。元々エリは別段生活が困窮しているわけではなく、ただ理想とする教育に挫折して逃避のために黄金掘りに行こうとしていたみたいです。セルマちゃん、さてはブラコン。そしてなぜかアメリアたちとセルマでエリを賭けて賭博対決することになりました。エリ先生がヒロインな感じに。イザヤ的には、迷ったまま来られるよりもなにか行く/行かない言い訳を作ってあげようとしているのかもしれません。もしくはただ単純に面白そうだから。

作者さん振り返り

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