『片喰と黄金』5話「ニューヨーク③」の感想です。
あらすじ
ブッチャーの右腕の男・イライジャがアメリアとコナーを捕らえ、ブッチャーのアイリッシュ嫌い克服に協力するよう告げる。ブッチャーに歯向かったアイリッシュの子供と優しく接する姿を見せ、市民にブッチャーの器の大きさをアピールするつもりだった。アメリアは、ボルチモアまでの馬車の手配を条件に協力することを承諾する。
特訓の内容は、「ブッチャーとアメリアたちが同じ部屋で一緒に過ごす」というもの。ブッチャーはアイリッシュを見ると激しい殺意に駆られるが、同時に愛するニューヨークの法を守りたいという気持ちの板挟みで苦しむ。
イライジャは、ブッチャーがアメリアたちを殺してしまうと確信している。
感想
最凶ギャングのギャング団に捕まる回でした。ちなみに、ブッチャーはあくまで「構成員」でギャングのボスではないようです。他にボスっぽい人は出てきませんでしたが。
ブッチャーは極度のアイリッシュ嫌いでした。ただ、殺してしまいそうになるのを必死に自制しているだけで、決して苦手というわけではないようです。ビクついているように見えるのも、反射的に手にかけないように…?
ブッチャーの行動原理は「ニューヨークが望むなら」のようです。ニューヨーク大好きマン。一方ブッチャー大好きマンのイライジャは不満を抱えているようで、今回の特訓は裏の意図がありそうです。
アメリアとコナーは状況をうまく利用して身なりを整え、さらにボルチモアへの馬車の約束をとりつけました。今の所うまく行っているように見えますが…無事特訓を終えられるのかな。
作者さん振り返り
【振り返り】このギャング団(バワリーボーイズ)は長い帽子が特徴です。ですので帽子の長さに関しては私のうっかり画力ではありません。
— 北野詠一 Kitano Eiichi (@kitanoH_) October 29, 2021
「第5話 ニューヨーク③ | 片喰と黄金」 https://t.co/BBUB30esE7
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