『片喰と黄金』20話「ケンタッキー⑤」感想 絶対に忘れたくない名前

2021/11/20

片喰と黄金

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『片喰と黄金』20話「ケンタッキー⑤」の感想です。

カタバミの写真

あらすじ

 イザヤたちがアメリアロスに追いつき、コナーが銃を撃つ。アメリアがロスをかばって被弾し、ロスを逃がす。

感想

 ロスの逃避行が決着する回でした。

 モラレスが奴隷狩りにロス追跡の依頼を出しました。当初はアメリアの安全を考えて道案内だけ頼むはずが、モラレスが1人で依頼に行き条件は「生死問わず」。モラレスがロスに直接制裁を与えると楽園が崩壊してしまうため、いっそ外で殺されてしまえば、という意図みたい。ひどい。

 当初は悠長に構えていたイザヤですが、モラレスの予定外の動きで慌ててアメリアの追跡を始めました。ここで地形の専門家・テッドが大活躍。実際地形図もなしでちょっと見たくらいでそんなにうまくわかるものなのかな。

 コナーが銃を撃ちました。しかし、銃弾は一番大切な人に。耳に当たったみたいだけどアメリア大丈夫かな。アメリアはずっと道すがら自分はロスにどうしたらいいのか考えていたけど、背中を後押しすることに決めたみたい。

 ロスは無事川を渡って自由州に行けそうです。助けてくれた逃がし屋の人に絶対に忘れたく名前だからと「アメリア」を書いてくれるよう頼んでいました。アメリアの気持ち、しっかり届いています。

 ロスが無事に逃げられて良かったけど、アメリアとコナーが心配です。特にコナーのメンタルが。せっかく少しずつ自分の考えを出せるようになっていたのに。

作者さん振り返り

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